井戸工事(さく井工事)

さく井工事は家庭用飲料水や道路消雪など用途にあわせ、その地域の水質や必要な深度を長年の経験とデータからお見積りを出させていただいております。
井戸の掘削の機械は、伝統工法のパーカッション工法、スピーディーに掘り上げることができるエアーハンマー工法があります。
それぞれ独自の特徴があり、適した工法をご提案いたします。

工法紹介

パーカッション工法

パーカッション工法
パーカッション工法2
伝統工法のパーカッション工法の機械です。深度50m~200mまで掘り上げることができます。

エアーハンマー工法

エアーハンマー工法
エアーハンマー工法2
家庭用井戸におすすめの、スピーディーに掘り上げることができるエアーハンマー工法の機械です。

さく井工事の流れ

お問い合わせ

ホームページまたはお電話からお問い合わせください。担当者が使用目的、設置場所等、詳しくお伺いします。

無料

調査

工事スペースの確保、既設井戸の有無、近隣への影響など想定できる限りの下見や調査を行います。
また、飲料用・消雪用など用途に応じた設計水量を導き出します。
それらの調査結果と過去の実績等を参考に、掘削工法、掘削口径、深度等を選定し、見積書を作成します。

無料

掘削工事

掘削機械を搬入し、現場で機械組立てを行います。
組立時はレッカー車等の大型車両も現場に入ります。
掘削工法や深度、地層(地盤の固さ)など条件の違いにより、かかる工期日程が変わります。

ケーシング

掘り進めた孔に管を挿入し、孔が崩れないようにします。管の種類はFRP、鉄、塩ビなどがあります。
この管の周囲に砂利を充填し、取水層にはスクリーンを入れます。どの位置にスクリーンを入れるか判断するために調査を行います。
調査結果と過去の実績データ、そしてベテランの職人の感覚から分析を行いベストの位置を決定します。

仕上げ

水をどんどん汲み上げ、水圧を利用して水脈の粘土を取ります。これはスクリーンの周囲に水の道を作るための作業です。掘削前の帯水層と同じ水の流れにすることで、井戸に自然と水が入ってくるようにします。
仮設ポンプを入れて井戸の能力を確認し、水量や水位に合ったポンプを設置します。

お引渡し

お客様が井戸を利用できる状態で引き渡しいたします。

井戸付帯工事

ポンプ工事・配管工事

井戸水を家庭や職場で使用・飲料用にするための配管工事(上下道給水工事・下水道排水設備工事)、消雪などの配管各設備の設計施工を行います。町内消雪工事も多く施工してきました。冬、雪が積もった日は融雪装置が作動し、喜ばれております。富山市では、消雪装置の設置に関して、補助金を交付していますので、ぜひご相談ください。

圧力タンク設置
揚水設備工事完了

井戸・消雪設備のメンテナンス

井戸を作った後の保守・メンテナンスを承っております。
融雪装置のシーズン前点検、水の濁りや水量のトラブルにも対応致します。お気軽にご相談ください。

ノズル調整作業中

井戸・消雪設備の保守点検

毎年降雪期を終えると、消雪装置の本管内に砂、泥、錆等が絡み合って管内の詰りを起こすことがあります。
雪が降る前に、融雪設備の点検を弊社が責任持って行います。

井戸カメラ調査

井戸管内に水中カメラをゆっくり回転・降下させながら、ケーシング管内部の状況を撮影します。管内の問題を明らかにし、修理や洗浄といった対策をご提案いたします。

井戸掃除(井戸洗浄)

井戸は長年使用することでスクリーンに目詰まりが発生し、水量不足や水位低下が起き、井戸の能力が下がります。井戸掃除・洗浄を実施し、井戸能力を回復させます。

二重ケーシング

ケーシングやスクリーンの破損や劣化が見られる場合は、早急に対処する必要があります。破損個所の補修方法の一つに二重ケーシングがあります。

防災井戸

防災井戸とは?

災害時に水道水が使えなくなってしまった際の水源確保に使える井戸のことです。地震が起きた際、水道管が地震の影響から一部でも寸断されてしまった場合、その地域一帯への水の供給ができなくなることがあります。

一方、井戸の場合は地面に垂直に伸びているため、地震発生時は周りの地層と一緒に動き、水道管と比較して破損しにくいと言われています。そんな井戸の特性により、近年では災害に備えて水を備蓄しておくための防災対策として注目されています。

弊社にも防災井戸(手押しポンプ)を設置しております。お子さんや年配のかたでも水が汲みやすい、軽い力で水が汲める手押しポンプです。

防災井戸看板
防災井戸

地中熱利用

地中熱とは?

地表から10~100メートルほどの地中は、年間を通じて温度がほぼ一定(約10〜20℃)です。 夏は外気より涼しく、冬は外気より暖かいという特徴があります。地中熱は地下水温にも影響し、年間を通して15℃前後で安定しています。

どうやって利用するの?

地下水熱を、水を満たしたパイプに伝播させて熱交換器に送り、建物地下内に巡らせたパイプ内の不凍液へ熱交換します。
これを「地中熱ヒートポンプ」と呼び、冷暖房や給湯に活用されます。

井戸方式は、地下水が豊富な地域で特に効果的で、採熱量が多く、安定した熱供給が可能です。環境にもやさしく、再生可能エネルギーとして注目されています。

弊社は2017年3月から9月にかけて、帯水層まで掘削した全国的にもまだ少ない「地下水熱を利用したヒートポンプ冷暖房システム」の試作開発を行いました。地中熱を利用したシステムで環境にやさしく、冬には床暖房、夏には送風機で快適に過ごすことができています。

地中熱利用図
地中熱床暖房
送風機